病み上がりのぼやき

インフルエンザで40度の高熱を三日三晩出し続けて、ようやっと回復したっていうのに、肉に食あたりして大を漏らした。しかも外で。

本当に恵まれない。ちょうど一週間前、華々しく着飾って大学を卒業したと思ったら、翌日から体調不良で引きこもり。段々外が春めいてくる中、家から出られないのは中々辛かった。療養最終日ば半ば鬱状態だった。

久しぶりのバイトは早朝だったから頑張って起きて向かったのに、直前になって食あたりの症状が出てしまった。バスの中で吐き気と便意に耐えている時間は永遠かと思った。結局、バスを降りたあと、あまりの腹痛で出勤することも帰ることもできず無様に大を漏らした。人間として最低限のプライドは持ち合わせていたはずなのだけど、それすらもズタズタである。

言い訳をするとしたら、インフルエンザはB型だったから胃腸が弱っていたんだと思う。だから肉にあたった。今までの人生で食あたりになったことはなかったから、原因はそれくらいしか思い浮かばない。

身体が弱っているときは無性に嫌なことばかり思い出すから、苦手だ。明日もバイトだから、治ってもらわないと困る。